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英語の “brief” と日本語の「ブリーフ」の意味はぜんぜん違う!?

気になる人

“brief” って男性用下着の「ブリーフ」のことでしょ?

そんな疑問にお答えします。

いきなりですが「ブリーフ」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

もしかしたら、ほとんどの人は男性用の下着の「ブリーフ」を想像するかもしれません。

Taka

トランクスやボクサーパンツなどと同じように下着の種類として知られていますね。

でも、英語で “brief” は別の意味として使われることの方が圧倒的に多いんです。

え?下着の意味の「ブリーフ」じゃなかったの?と思った人は、本記事を読めば英語の “brief” と日本語の「ブリーフ」の違いと使い方がきっとわかるようになるはず!

もくじ

brief の意味とは?

先ほども触れましたが、日本語でよく使われる「ブリーフ」は男性用の下着を指すのが一般的。

ですが、英語で使われる “brief” は、まったく別の意味として使われることの方が圧倒的に多いです。

“brief” には以下のような意味があります。

動詞:要約する

形容詞:簡潔な、手短に

名詞:概要、短い報告

動詞、形容詞、名詞とさまざまな品詞で使われるマルチな単語です。

文脈や文章の前後の内容によって使われる意味は多少変わりますが、コアイメージ(中核となる意味やイメージ)は「内容を簡単に、キュッとまとめる」といった感じ。

Taka

コアイメージを覚えておくと、色々な文脈に対応できるようになりますね!

brief・briefly・briefing はどちらかというと文語的

“brief” はマルチな単語だと言いましたが、派生語もあります。

  • brief【動詞・形容詞・名詞】
  • briefly【副詞】
  • briefing【名詞】

この3つの単語は日常会話で使われる口語表現というよりも、どちらかというと書物など文語表現として使われることが多いのが特徴。

スペルは3つとも似ていますが、それぞれの意味が違うので注意です。

  • brief:要約する・簡潔な・手短に・概要・短い報告
  • briefly:簡単に・手短に
  • briefing:簡単な報告書

brief・briefly・briefing の使い方

では “brief・briefly・briefing” の使い方を例文で確認していきましょう。

ちなみに、英語の “brief” の発音は『ブゥリィーフ』といった感じで、カタカナの「ブリーフ」とはすこし音が異なります。

Our meeting was very brief.
(私たちの)会議はとても簡潔なものだった。

The interviewer took a brief look at my resume before asking me about my work history.
面接官は私に経歴について質問する前に、履歴書に簡単に目を通した。

She paused briefly in front of the mirror before going out.
彼女は出かける前に鏡の前にちょっとのあいだ立ち止まった。

He glanced briefly at the sign and then knocked on the door.
彼は表札をチラっと簡単に見てからドアをノックした。

The police chief delivered a briefing to the detectives regarding the murder.
警察署長は殺人に関する簡単な報告書を刑事に渡した。

こんな他の表現はいかがでしょうか?↓

日本語と英語の brief の意味は違う まとめ

  • brief
  • 動詞:「要約する」
  • 形容詞:「簡潔な」「手短に」
  • 名詞:「概要」「短い報告」

コアイメージは「内容を簡単に、キュッとまとめる」

  • “brief” の派生語
  • briefly【副詞】:「簡単に」「手短に」
  • briefing【名詞】:「簡単な報告書」

下着の意味の「ブリーフ」を英語で言いたい時は “briefs”(ブリーフス)と複数形になる。

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