「レベチ(レベルが違う)」って英語でなんて言うの? “different level” でいいの?
「あの選手、レベチだよね!」
「あの寿司屋、レベルが違う。めっちゃうまい!」
このように、「レベチ(レベルが違う)」は同じグループの人・ものなどを比較して、明らかに秀でているときに使われたりしますよね。
では、「レベチ(レベルが違う)」を英語でなんと言うでしょう?
日本語で「レベル」が使われているので、それを軸に考えていけばいいのですが、そのまま日本語→英語にしただけではないんです。
「レベチ(レベルが違う)」は英語で?
「レベチ(レベルが違う)」は英語で、
be on another level
このように表現します。
“be on another level” の発音
「レベチ(レベルが違う)」は、他と比べたときに「別のレベルにいる」といった意味で使いますよね。
また、別の表現に言い換えると、日本語にはこんな言い方もあります。
- 別次元
- 格が違う
- 次元が違う
- 段違い、桁違い
- ズバ抜けている
- 比較にならない(ほどすごい)
どれも同じような意味合いですが、“be on another level” は、まさに「別のレベルにいる」を表す英語フレーズなんです。
日本語から考えると「違う」の意味の “different” を使いたくなりますが、英語では使いません。
“another” で「もう1つ(別の)」という意味があり、同じグループの中で比べた場合、別のレベルであることを言い表すのに “another level” はピッタリと言えます。
“be on another level” 以外に「レベチ(レベルが違う)」の意味で使われる、その他の英語表現があります。
be on whole other level
“be on whole other level” は “be on another level” をより強調した表現で使われる傾向があります。
ただ、どちらの表現も、基本的にはポジティブな意味として使われます。
“whole” をつける場合は、 “another” ではなく “other” になるので、そこだけは間違えないようにしましょう。
「レベチ(レベルが違う)」の英語表現の使い方
では、「レベチ(レベルが違う)」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
That Italian restaurant around the corner is on another level.
そこの角にあるあのイタリアンレストランはレベチだよ。
She speaks 5 different languages fluently. She is on another level.
彼女は5ヶ国語を流暢に話すんだ。彼女は別次元だよ。
A: Shohei Ohtani is on whole other level! He literally does everything!
A: 大谷翔平選手は次元が違いすぎる!彼はほんとすべてやるよね!
B: I know, right? Who else can do this on a regular basis. I hope he could play as long as he can!
B: だよね?他に誰がこんな日常的にできるだろうか。彼にはできるだけ長くプレイしてほしいね!
「レベチ(レベルが違う)」の英語表現 まとめ
be on another level
「レベチ(レベルが違う)」と同じような意味の日本語はたくさんあるが、どれも他と比べたときに「別のレベルにいる」といった意味がある。
be on whole other level
“be on whole other level” は “be on another level” を、より強調した表現。
ただ、どちらの表現も、基本的にはポジティブな意味として使われる。