“jack of all trades” の意味は?
そんな疑問に答えていきます。
何をさせても何でもできる人、無難にこなす人っていますよね?
もしかしたら「それ自分!」と思ってる方もいるかもしれません。
今回は、そういった自分、または他人が自慢をするときに使える英語、 “jack of all trades” の意味と使い方をお届けします。
jack of all trades の意味は?
“jack of all trades” の意味は、
- 何でもできる人
- オールラウンダー
- 何でも屋
- 器用貧乏
このような意味があります。
「様々なことに広く知識がある、またはできる」といったニュアンスがある一方で、「極めたものは何もない」「広く浅く」というニュアンスもあります。
なので、「色々なことができる(器用な)人」のポジティブな意味でもありますが、「器用貧乏」や「多芸は無芸」といったネガティブの意味で使われこともあり、文脈によって異なります。
“Jack” は人名で、日本語の「太郎」や「花子」にあたる名前。 この表現が生まれた当時は “Jack” という名前が一般によく使われていた名前だからだとか。
“jack of all trades, but master of none” という表現もあり、「なんでもできるが、特に突出していることがない」のように、何も専門分野がないことを表しています。
jack of all trades の使い方
では、“jack of all trades” の使い方を例文で見ていきましょう。
A: The drainage pipe is clogged. And my house had a power failure. What am I gonna do?
A: 排水口が詰まったし、家は停電だ。どうしよう?
B: Maybe you should talk to John. He is a jack of all trades.
B: ジョンに話してみたら?彼は何でも屋だから。
A: You can play guitar, piano, bass, drums and even trumpet. That’s crazy.
A: ギター、ピアノ、ベースやトランペットも弾けるし、ドラムも叩けてすごすぎ。
B: Well, I guess I’m jack of all trades. I’m master of none. That’s my problem.
B: まぁ器用貧乏なんだよ。何も極めてないのが私のダメなところ。
jack of all trades の英語表現 まとめ
- jack of all trades
- 何でもできる人
- オールラウンダー
- 何でも屋
- 器用貧乏
「色々なことができる(器用な)人」のポジティブな意味でもあるが、「器用貧乏」や「多芸は無芸」といったネガティブの意味で使われこともあり、文脈によって異なる。