「バカ騒ぎ」って英語でなんて言うんだろう?
大騒ぎしたり、どんちゃん騒ぎをすることを「バカ騒ぎ」と言ったりしますよね。
「バカ騒ぎ」には、うるさいと感じるほどの騒ぎの他に、「バカげたことをする」や「ふざける」という意味もあります。
今回は、その行為に対して「やめて!」と言うときに使う英語フレーズ。
実は、ある動物が使われているんです。
「バカ騒ぎはやめて」は英語で?
「バカ騒ぎはやめて」は英語で、
stop horsing around
このように表現します。
“stop horsing around”
“horse around” で「バカ騒ぎ」や「ぶざける」という意味です。
“horse” は名詞で「馬」ですが、なぜ「馬 = ふざける」になるの?って感じですよね。
昔、車が普及するまでは、馬を移動手段としてよく使っていました。
そのため、「馬」に関連する英語表現はたくさんあります。
“horse” は名詞だけではなく、動詞で「馬に乗る」といった意味もあります。
“horse around” は直訳すると「馬に乗って周囲をぐるりと回る」といった意味になりますが、そこから「ふざける」や「時間を無駄にする」という意味で使われます。
馬に乗って寄り道をしたり、遊んでいた様子から、このように使われるようになったのかもしれませんね。
“stop horsing around” と同じ意味として使える、置き換え表現があります。
- stop playing around
- stop being silly
“stop playing around” は「周囲で遊ぶのはやめて = ふざけないで」の意味になるのはイメージしやすいでしょう。
“silly” は「バカな」や「ひょうきんな」といった意味があり、「バカな人にはならないで = ふざけないで」となります。
“silly” は「おバカさん」といった意味として、恋人間でも使われたりします。
「バカ騒ぎはやめて」の英語表現の使い方
では、「バカ騒ぎはやめて」を意味する “stop horsing around” の使い方を例文で見ていきましょう。
Hey kids, stop horsing around!
子どもたち、バカ騒ぎはやめなさい!
If you keep horsing around like that, then I’ll put you in time-out.
もし、ふざけ続けるなら、別の場所で反省させるわよ。
A: Jack was horsing around in the kitchen and broke a plate.
A: ジャックが台所でふざけていて、お皿を割ってしまった。
B: Is he okay? Did he get hurt?
B: 彼は大丈夫?怪我はない?
「バカ騒ぎはやめて」の英語表現 まとめ
stop horsing around
直訳すると「馬に乗って周囲をぐるりと回る」となり、「ふざける」や「時間を無駄にする」という意味で使われる。
- stop playing around
- stop being silly