“Let’s bounce” って?バウンスってなに?
“Yo, let’s bounce!”
以前、アメリカ出身の同僚からこう言われたことがあります。
“bounce(バウンス)” の意味はかろうじて知っていたのですが、直訳すると「なぁ、飛び跳ねようぜ!」となるため、僕は「え?急に何?」と戸惑ってしまいました。
このように、今回の英語フレーズは直訳の意味で使われないスラング表現です。
ということで、 “Let’s bounce” の意味と使い方についてお届けします。
Let’s bounce の意味は?
“Let’s bounce” は、
- もう行こう
- 帰ろう
- ここを出よう
こんな意味があります。
“Let’s bounce“ の発音
“bounce” は「飛び跳ねる」や「弾む」といった意味があり、そこから “Let’s bounce” で「(その場を)去る、立ち去る、出て行く」という意味で使われます。
昔、バウンスボール(または、スーパーボール)というゴムボールが、子どもたちの間でブームになったのを知っていますか?この「バウンス」は “bounce” から来ています。
厳密には “bounce ball” ではなく、英語では “bouncy ball” と呼ばれています。
ちなみに、 “Let’s bounce” と同じような意味で使える他の英語フレーズがあります。
- Let’s go
- Let’s roll
- Let’s head out
- Let’s hit the road
- Let’s get out of here
たくさんありますね。
上記の置き換え表現は、いずれもカジュアルな響きのある英語フレーズ。
日常会話で友人や家族に使うのはいいですが、ビジネスなどで上司や目上の人に使うのはあまり向いていません。
相手との交流関係が友人のように良好であれば、使っても問題ないでしょう。
Let’s bounce の使い方
では、 “Let’s bounce” の使い方を例文で見ていきましょう。
This place is boring. Let’s bounce!
この場所は退屈だな。行こうぜ!
A: This place sucks. We’ve been waiting for an hour to get our table even though we made a reservation.
A: この店は最悪だ。予約していたのに1時間も待たされている。
B: Tell me about it. Let’s bounce. This is waste of time.
B: 本当だよ。もう行こう!時間の無駄だよ。
A: Are you going to bounce?
A: もう帰るの?
B: Yeah, I have an early morning tomorrow, so I have to go to bed early.
B: ああ、明日は朝が早いから早く寝ないとね。
A: Alright, bro. Take it easy.
A: わかったよ。またな。
Let’s bounce の英語表現 まとめ
- Let’s bounce
- もう行こう
- 帰ろう
- ここを出よう
“bounce” は「飛び跳ねる」や「弾む」といった意味があり、そこから “Let’s bounce” で「(その場を)去る、立ち去る、出て行く」という意味で使われる。
- Let’s go
- Let’s roll
- Let’s head out
- Let’s hit the road
- Let’s get out of here