“That’s a shame.” って恥ずかしいときに使うの?
“That’s a shame.”
こんなフレーズをどこかで聞いたことありませんか?
“shame” の意味は「恥」と習ったり、覚えている人もいるかもしれません。
が、日常会話で使う “shame” は「恥」よりも、別の意味で使うことの方が多いんです。
「”shame” = 恥」じゃなかったの!?という方は、ぜひ読み進めていってください。
That’s a shame の意味は?
“That’s a shame” は、
それは残念だ
こんな意味で使われます。
“That’s a shame” の発音
辞書を引くと “shame” には「恥」という意味が載っているため、「”shame” = 恥」は間違えではありません。
が、「残念なこと」という意味もあります。
英英辞書には、
used when you wish a situation was different, and you feel sad or disappointed
Longman Dictionary
「状況がもっと違っていたら・・・と悲しんだり、失望した気持ちを表す」とあります。
つまり、 “That’s a shame” は「それは残念だ」とガッカリしたり、悲しむ様子を表すことができるわけです。
他にも、 “It’s (such) a shame that ~” で「〜なのは残念だ」という意味で使えるので、合わせて覚えておきたい表現です。
It’s a shame that the event got canceled.
イベントが中止になったのはとても残念だ。
It was such a shame Sarah couldn’t come to the party.
彼女がパーティーに来れなかったのは残念だった。
A: Did you hear the concert got postponed?
A: コンサートが延期になったって聞いた?
B: Really? That’s a shame.
B: 本当に?それは残念だ。
A: The bakery ran out of croissants.
A: パン屋でクロワッサンが売り切れだったよ。
B: That’s a shame. I was really craving one.
B: 残念だな。本当に食べたかったのに。
What a shame もよく使われる
“That’s a shame” の他に “What a shame” という表現もあります。
「なんて残念なことだ!」というニュアンスが含まれますが、基本的に “That’s a shame” と同じような意味で使えます。
なので、「なんて恥なんだ!」という意味にはならないので、気をつけましょう。
「恥」の意味で使う “shame” と違い、「残念だ」の意味で使う “shame” には “a” がつくのがポイント!
What a shame he couldn’t join us!
彼が一緒に来れなかったのはとても残念だ!
What a shame we missed the beginning of the movie.
映画の初めを逃してしまったなんて、なんて残念だ。
I’ve heard the festival was cancelled due to the rain. What a shame!
雨でフェスティバルが中止になったって聞いたよ。なんて残念なんだ!
その他の表現はいかがでしょうか?↓
That’s a shame の英語表現 まとめ
それは残念だ
「”shame” = 恥」は間違えではないが、「残念なこと」という意味もある。
“What a shame” という表現もあり、「なんて残念なことだ!」というニュアンスが含まれるが、基本的には “That’s a shame” と同じような意味で使える。
ポイントは、「恥」の意味で使う “shame” と違い、「残念だ」の意味で使う “shame” には “a” がついて “a shame” となる。