
“Let’s leave it at that” ってどんなときに使うの?
“Let’s leave it at that.”
議論が長引きそうなときや、これ以上触れたくない話題になったとき、ネイティブはこのフレーズを使ってスマートに会話を切り上げます。
フレーズ自体は知っている単語ばかりですが、意味がピンとこないという方もいるかもしれません。



“Let’s leave it” の意味はわかるのに “at that” がよくわからない・・・って思いませんでした?
この記事では、“Let’s leave it at that.” 意味や、どんな場面や状況で使うかなど解説します!
Let’s leave it at that の意味は?
“Let’s leave it at that” は、
- このへんでやめておこう
- これ以上は深入りしないでおこう
“Let’s leave it at that” の発音
“leave it at that” を直訳すると、
- leave:〜をそのままにしておく、残す
- it:今話している話題、問題、状況
- at that:その状態で、その程度で
つまり、「それをその状態(=それくらい)にしておこう」となります。
この表現は、「話や行動を、あるところで止める・区切る」という意味の比喩的な言い方です。
- 話し合いが長引いてる → もうこれ以上言っても仕方ない
- 感情的になりそう → ここでやめておこう
- 話しすぎると気まずい → 一旦ここでやめておこう
そんなときに “leave it at that” を使って「このへんでやめておく」を表現できます。
まさに、話や議論にピリオドを打つような感覚。



やんわりと断ち切りたいときに使え、これ以上話したくないといったニュアンスを含まれことがあります。
ちなみに「このへんで」という日本語から “leave it here” と言いたくなりますが、これだと物理的な場所を指定して「ここに置いておこう」となってしまいます。
“leave it at that” というフレーズのかたまりで覚えておくようにしましょう!
Let’s leave it at that の使い方
では、 “Let’s leave it at that” または “leave it at that” の使い方を例文で見ていきましょう。
Let’s leave it at that and move on.
このへんで終わりにして、次に進もう
It’s a sensitive topic, so let’s leave it at that.
デリケートな話題だから、それ以上触れないでおこう。
I don’t want advice. I just need a shoulder to cry on.
アドバイスじゃなくて、ただ話を聞いてほしいだけなんだ。
She apologized, so I’ll leave it at that.
彼女が謝ったから、もうそれで済ませるよ。
A: I didn’t mean to upset you.
A: 怒らせるつもりじゃなかったんだ。
B: I know. Let’s leave it at that.
B: わかってる。もうこの話はやめよう。
A: Should we keep talking about the issue?
A: この問題、もっと話した方がいい?
B: No, we’ve covered enough. Let’s leave it at that.
B: いや、もう十分話したし、このへんで。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
Let’s leave it at that の英語表現 まとめ
- このへんでやめておこう
- これ以上は深入りしないでおこう
「話や行動を、あるところで止める・区切る」という意味の比喩的な言い方。
- 話し合いが長引いてる → もうこれ以上言っても仕方ない
- 感情的になりそう → ここでやめておこう
- 話しすぎると気まずい → 一旦ここでやめておこう