「ぷるぷる」って英語でどう言えばいいんだろう?
食感の「ぷるぷる」というと、何を想像しますか?
おそらくプリン、ゼリー、こんにゃく、といったところでしょうか。
日本語には多くのオノマトペ(擬音語・擬態語)があり、ユニークな言語としても知られてます。
中には英語に変換するのが難しいものもあります。
が、「ぷるぷる」に対応した英語があるんです!
実は、あるポケモンのキャラクターの英語名も今回のフレーズから付けられているそうです。
「ぷるぷる」は英語で?
「ぷるぷる」を表現するときによく使われる英語は、
jiggly
“jiggly” の発音
「ぷるぷる」というと柔らかいけど弾力があり、揺れるような様子を表すため、英語では “jiggly” を使います。
“jiggly” は形容詞で、動詞 “jiggle” 「揺れ動く」の派生語。
余裕があれば、ぜひ覚えておきましょう。
ちなみに、ポケモンに出てくる「プリン」というキャラクターをご存知ですか?
あのキャラクターの英語名は、 “Jigglypuff” (ジグリーパフ)と言うんです。
「プリン」というキャラクターは、進化の過程で言うと第2形態。
第1・第3形態にも英語名があるので、確認しておきましょう。
プリンの進化過程
日本語名 | ププリン | プリン | プクリン |
---|---|---|---|
英語名 | Igglybuff (イグリーバフ) | Jigglypuff (ジグリーパフ) | Wigglytuff (ウィグリータフ) |
解説 | iggly:jiggly や wiggly の頭文字を取ったもの buff:磨く | jiggly:揺れ動く・不安定な puff:柔らかくて丸いもの | wiggly:揺れ動く tuff:tough(強い)をもじったもの |
ウィットに富んだ英語名ですよね!
jiggly と wobbly の違い
ちなみにですが、”jiggly” に似た英語フレーズで、
wobbly
こんな表現もあります。
“wobbly” の発音
“wobbly” は「不安定でぐらぐらする」様子を表すフレーズ。
プリンやゼリーなども不安定でぐらぐらしてるようにも感じますが、
テーブルや椅子など、物理的に安定せず揺れる場合に “wobbly” を使うのが一般的です。
他にも、「体調や状態、感情などの不安定さ」にも使えます!
The chair is wobbly.
その椅子はぐらぐらしている。
I felt wobbly after the long hike.
長いハイキングの後、ふらふらした。
「ぷるぷる」の英語表現の使い方
では、「ぷるぷる」の英語表現を例文で見ていきます。
The pudding looks so jiggly.
そのプリン、とてもぷるぷるしてそう。
Jiggly desserts are always fun to eat.
ぷるぷるしたデザートはいつも食べるのが楽しい。
The toy has a jiggly part that kids love.
そのおもちゃには子供たちが大好きなぷるぷるした部分がある。
The jelly jiggled in the bowl as I spooned it out.
ゼリーをスプーンですくい出すと、ボウルの中でぷるぷると揺れた。
A: Why is your drink jiggly?
A: どうして君の飲み物はぷるぷるしてるの?
B: It’s a special kind of jelly juice.
B: 特別なゼリージュースなんだ。
A: How do you make your pudding so jiggly?
A: どうやったらそんなぷるぷるした(君の)プリンが作れるの?
B: It’s all about the right amount of gelatin.
B: ゼラチンの量にかかっているんだ。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
「ぷるぷる」の英語表現 まとめ
jiggly
「ぷるぷる」というと柔らかいけど弾力があり、揺れるような様子を表すときに使う。
ポケモンに出てくる「プリン」の英語名は、 “Jigglypuff” (ジグリーパフ)。
一方、”jiggly” に似た英語フレーズ “wobbly” は主にテーブルや椅子など、物理的に安定せず揺れる場合に使うのが一般的。