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“full gorilla” の意味は?「フルゴリラ」ってどゆこと!?

気になる人

“full gorilla” ってどういう意味?「フルゴリラ」って・・・。

先日、メジャーリーガーの大谷翔平選手の記事を見ていたら、おもしろい英語表現に出会いました。

Shohei Ohtani set to go ‘full gorilla’ in next bullpen session

この文で使われている “full gorilla” がとても気になりました。

大谷選手はゴリラである」かのように感じるかもしれませんが、もちろんそうではありません。笑

Taka

っていうか、「フルゴリラ」って、何?

個人的にこの表現は知らなかったですが、調べてみると意外と使われているネイティブ表現みたい。

ということで、 “full gorilla” の意味や使い方について紹介していきたいと思います。

もくじ

full gorilla の意味は?

“full gorilla” は、

  • 全力投球
  • 全力で取り組む

“gorilla” は動物の「ゴリラ」ですが、こういう意味があります。

“full gorilla” の意味を英英辞典で調べてみました。

The act of having to get dressed up completely for an activity. Can be applied in the business world as well, if you wear business casual but have to wear suits for meetings, those days with meetings you are going “full gorilla”.

Urban Dicitionary

「ある活動のために完全に正装(ドレスアップ)しなければならない行為」と書かれてあります。

スポーツにおいては、Tシャツに短パンのカジュアルの格好ではなく、ユニフォームを着て本番さながらに取り組む、となるため、そこから転じて「全力で取り組む」といった意味になるようです。

なので、冒頭の Shohei Ohtani set to go ‘full gorilla’ in next bullpen session は「大谷翔平選手は次のブルペンセッションでフルゴリラ(全力投球)をする準備ができている」といった意味やニュアンスになるわけです。

Taka

指のマメがつぶれたり、腕や肩の痛みが残ることもある大谷選手ですが、コンディションは問題なく、全力で投球できる状態にあることを表しているわけですね。

また、 “full gorilla” は野球以外の場面でも使うことができます。

たとえば、普段はビジネスカジュアルな服装で仕事をしているが、クライアントとの大事な会議ではスーツを着ていかなきゃ!というときに “full gorilla” が使えます。

full gorilla の使い方

では、 full gorilla の使い方を例文で見ていきましょう。

Do we have to go full gorilla for batting practice today?
今日、全力でバッティング練習やるの?

The pitching Coach came in right after and said it was like a full gorilla bullpen.
直後に投手コーチが来て、全力投球のブルペンだったと言っていた。

A: We are going to have a meeting with a new client next week.
A: 来週、新しいクライアントと会議があるよ。


B: Okay, so we need to go full gorilla then.
B: 了解。じゃあ全力でいかないとだね。

full gorilla の英語表現 まとめ

  • full gorilla
  • 全力投球
  • 全力で取り組む

スポーツにおいては、Tシャツに短パンのカジュアルの格好ではなく、ユニフォームを着て本番さながらに取り組むとなるため、そこから転じて「全力で取り組む」といった意味になる。

スポーツに限らず、日常やビジネスなど「全力で取り組む」場面において使える。

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