“boujee(bougie)” ってなに?どんな意味なの?
“boujee(bougie)”
先日、英会話レッスンを受けているときに出てきたフレーズ。
僕は初めて聞いたのですが、最近使われるようになっているスラング表現。
比較的新しいスラングで、まだ知らない人もいるかもしれません。
今回は、“boujee(bougie)” の意味や使い方についてお届けします。
boujee(bougie) の意味は?
“boujee(bougie)“ は、
- ハイクラス
- リッチで高級感のある
こんな意味があります。
“boujee(bougie)“ の発音
“boujee(bougie)“ はフランス語の “bourgeoisie” に由来。
フランス語で「ブルジョワジー(bourgeoisie)」は中産階級や裕福な市民階級のこと。
そこから派生して「リッチで高級感のある様子」「ハイクラスな様子」を表します。
最近では、「高級志向で洗練されたライフスタイルを持つ人」という意味合いで使われることも多くなっているようです。
時には、皮肉や軽蔑的な意味合いで使われることもあります。
例えば「見せびらかし」や「ちょっと鼻にかけがちな」といったニュアンスを含めて、皮肉やジョークとして使われることも少なくありません。
boujee(bougie) の使い方
では、 “boujee(bougie)“ の使い方を例文で見ていきましょう。
I can’t afford to go to that boujee restaurant.
あのリッチで高級感のあるレストランには行けない。
He’s acting all bougie now that he got a promotion.
昇進した途端、彼は急にハイクラスぶってやがる。
The bar looks so boujee, so I felt out of place.
レストランがあまりにもリッチで高級感あるように見えて、場違いに感じてしまった。
A: I’m not really into the whole bougie thing.
A: あまりハイクラスなことは好きじゃない。
B: That’s okay, me neither.
B: 大丈夫、私も好きじゃないから。
A: Do you want to go to that bougie new cafe downtown?
A: ダウンタウンのあの新しい高級カフェに行きたい?
B: Absolutely, I heard their lattes are amazing.
B: もちろん、そこのラテがすごく美味しいって聞いたよ。
A: I can’t believe he’s so nonchalant about losing his job.
A: 仕事を失ったことに対して、彼がこんなに無関心なのが信じられない。
B: He’s always been like that, never lets things get to him.
B: 彼はいつもそうだよ、何事も気にしない人なんだ。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
boujee(bougie) の英語表現 まとめ
- ハイクラス
- リッチで高級感のある
フランス語で「ブルジョワジー(bourgeoisie)」から派生して「リッチで高級感のある様子」「ハイクラスな様子」を意味する。
他にも、「見せびらかし」や「ちょっと鼻にかけがちな」といったニュアンスを含めて、皮肉やジョークとして使われることもある。