「ブラックフライデー（Black Friday）」とは？どんな意味？

「ブラックフライデー（Black Friday）」という言葉は、日本でも定着してきました。

特に「ブラックフライデーセール（Black Friday Sale）」という激安セールがある、というイメージを持っている方もきっと多いはず。

ですが、そもそもどんな日なのか、気になったことはありませんか？

しかも、なぜ “Black” という名前が付いているのでしょうか。

Black Friday はいつ？

“Black Friday” の名前からして、「金曜日」なのは想像できるでしょう。

ただ、どの金曜日でもいいわけではありません。

“Black Friday” の日は、

このように決められています。

アメリカでは、毎年11月の最終木曜日に “Thanksgiving Day” という祝日がやってきます。

家族や友人が集まって一緒に “Turkey” （七面鳥）を食べるというのが習慣となっていますが、その翌日は “Black Friday” なんです。

“Black Friday” に関する表現を例文で見ていきましょう。

Black Friday marks the beginning of the holiday shopping season.
ブラックフライデーは休日の買い物シーズンの始まりだ。

Some people often camp outside stores to get the best deals on Black Friday.
ブラックフライデーで良い商品をゲットするために店の外で野宿する人もいる。

Many families spend Thanksgiving Day together and then go shopping on Black Friday.
多くの家族は感謝祭を一緒に過ごし、その後ブラックフライデーに買い物に行く。

A: Are you going shopping on Black Friday?
A: ブラックフライデーに買い物に行くの？


B: Yeah, I’m looking for a new laptop. So I hope I can find some good deals.
B: うん、新しいラップトップを探してるから良いものが見つかるといいけど。

A: Are you doing anything special for Thanksgiving?
A: 感謝祭は何か特別なことするの？


B: Just a quiet dinner at home. And maybe some online shopping on Black Friday.
B: 家で静かにディナーかな。あと、たぶんブラックフライデーでオンラインショッピングするかも。

Black Friday は何をする日？名前の由来は？

“Black Friday” が来ると、クリスマスシーズンの買い物が始まる日とされています。

大規模なセールが行われ、早朝から深夜まで営業しているお店も多いようです。

“Opening hours from 5am to 10pm” といった文言がアメリカ各地で見られる、お決まりのフレーズでもあります。

なぜ “Black Friday” と呼ばれるようになったのか、名前の由来は諸説あります。

今では、クリスマスシーズンに向けてお店がうまく儲けるための、一大ショッピングイベントとなっています。

最近では “Black Friday weekend” という言葉も登場し、金曜日から同じ週の日曜日までセールが続くこともよくあるそうです。

Cyber Monday って何？

“Black Friday” と似たような表現に “Cyber Monday” というのがあります。

Amazonで「サイバーマンデーセール」を開催されているのを見たことがある人もいるかもしれません。

“Thanksgiving Day” から “Black Friday” という流れもあり、この週末は4連休を取る人が多いです。

そして、両親や親戚・友人の家に出かけていた人が自宅に戻ってネットでゆっくり買い物をすることから、この連休明けの月曜日にオンラインショップの売り上げが急増するそうです。

そういった背景から “Cyber Monday” という名前が付けられ、今では大規模なセールとして定着しているようです。

「クリスマス」に関する表現はいかがでしょうか？↓

「ブラックフライデー（Black Friday）」とは？ まとめ