優勝者は “winner” だけど、準優勝者はなんて言うんだろう・・・?
トーナメント・コンテスト・コンペティションなど、順位を競う場面で「優勝者」や「準優勝者」という言葉をよく聞きますよね。
「優勝者」の英語は “winner” や “champion” と表現するのは知っている人も多いと思います。
が、意外と知られていないのが今回のフレーズ。
ということで、「準優勝」「2位の人」、そして「3位の人」の英語フレーズも合わせてご紹介します。
「準優勝者」「2位の人」の英語は?
「準優勝者」「2位の人」は英語で、
runner-up
このように表現します。
“runner-up” の発音
「2位」は “second place” と言ったりもしますが、 “runner-up” はとてもよく使われる表現です。
なぜ「2位」が “runner-up” かというと、”run up” という英語フレーズに「駆け寄る」という意味があるから。
つまり、優勝者に駆け寄りながらも2位に終わった、というわけです。
“run up” した人だから “runner-up” ですね。
「準優勝者」「2位の人」の英語表現の使い方
では、「準優勝者」「2位の人」の使い方を例文で見ていきます。
Tom was the runner-up in the tournament.
今年、私たちは移住してきました。
She felt proud to be the runner-up in such a tough competition.
彼女は競争の激しいコンペで準優勝できたことを誇りに思った。
Despite his efforts, he ended up as the runner-up.
彼の努力にも関わらず、彼は準優勝だった。
A: I heard Sarah did really well in the singing contest.
A: 歌のコンテストでサラが良いところまで行った聞いたよ。
B: Yeah, she was the runner-up. She was fantastic!
B: うん、彼女は準優勝だったんだ。素晴らしかったよ!
A: Is it true that the runner-up gets a trip to Hawaii?
A: 準優勝者がハワイ旅行をゲットするって本当?
B: Yeah, that’s right. Even if you’re not the champion, it’s still a great prize!
B: そうなんだ。チャンピオンになれなくて2位でも素晴らしい賞だよね!
second runner-up の意味とは?
“runner-up” に関する表現で “second runner-up” がありますが、
3位の人
こんな意味になります。
“second” は「2番目」「第2の」という意味なので間違いやすいのですが、これは “runner-up” の「2番目」ということ。
つまり、 “second runner-up” は「3位」ということになります。
「準優勝者」「2位の人」は “first runner-up” と言うこともあるので、セットで覚えておくと間違えにくくなるはずです。
もし、準優勝者が複数いる場合は
runners-up
“runner-up” の複数形なので “runner-ups” と言いたいところですが、 “runners-up” が正しい表現です。
複数形の “s” の位置に注意しましょう。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
「準優勝者」「2位の人」の英語表現 まとめ
runner-up
「2位(の人)」は “second place” と言ったりもしますが、 “runner-up” はネイティブがよく使う表現。
準優勝者が複数いる場合は、 “runners-up”
ちなみに、「3位(の人)」は “second runner-up”