
クリスマスやハロウィンなどのイベントが「〇〇曜日にあたる」とき、英語でどう言うんだろう?
たとえば、
「今年のゴールデンウィークは週末にあたる」
「祝日が日曜日と重なる」
このように、イベントや特別な日が特定の曜日にあたる・重なるという表現、日常会話でもよく使いますよね。
でも、これを英語で言おうとすると、意外とパッと出てこないものです。
今回は、イベントや祝日が「〜の日付・曜日になる」「〜にあたる」という意味の英語フレーズをご紹介します!
イベント・祝日が「〜の日になる」「〜にあたる」は英語で?
(日付・曜日が)「〜の日になる」「〜にあたる」に相当する英語フレーズは、
fall on
“fall on” の発音
“fall” は「落ちる」の意味でよく知られてますが、「降りかかる」「(自然に)起こる・そうなる」といった意味・ニュアンスもあります。
実はこんな風に言ったりもします。
Night falls.
夜が訪れる。



夜が自然とやってくる、起こるといったイメージですね。
“on” は「〜の上に」の意味で、時間や日付とセットでよく使います。
なので、 “fall on” は「(ある出来事・イベントが)カレンダー上の特定の日に自然にやってくる・乗る(=あたる)」といったイメージです。
冒頭で紹介した例文をあげると、
Golden Week falls on the weekend this year.
今年のゴールデンウィークは週末にあたる
The holiday falls on a Sunday this year.
その祝日は今年は日曜日にあたる。
このように、 “fall on” のうしろに、重なる特定の日付・曜日を入れます。
「振替休日になる」を英語すると?
祝日が休日と重なると、振替休日が設けられます。
ネイティブがよく使う「振替休日になる」は英語フレーズは、
have a substitute holiday
“have a substitute holiday” の発音
“substitute” は「代理」「代役」といった意味。
“substitute holiday” は直訳すると「祝日の代理」、つまり「振替休日」となるわけです。
他にも、「振替休日になる」は、
- get a day off in lieu(イギリス・オーストラリア英語)
- get / make up for the holiday
こういった表現もあります。
“have a substitute holiday” は一般的によく使われる表現なので、まずはこの表現を覚えておくといいでしょう。
イベント・祝日が「〜の日になる」「〜にあたる」の例文
では、「〜の日になる」「〜にあたる」の英語表現を例文で見ていきます。
Christmas falls on a Wednesday this year.
今年のクリスマスは水曜日にあたる。
Thanksgiving always falls on a Thursday.
感謝祭はいつも木曜日にあたる。
A: When is the festival?
A: お祭りはいつ?
B: It falls on the first Sunday of May.
B: 5月の第1日曜日にあたるよ。
A: Is New Year’s Day on a weekend next year?
A: 来年の元日は週末?
B: No, it falls on a Monday.
B: いや、月曜日にあたるよ。
A: When does Halloween fall this year?
A: 今年のハロウィンはいつ?
B: I falls on a Thursday.
B: 木曜日にあたるよ。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
イベント・祝日が「〜の日になる」「〜にあたる」の英語表現 まとめ
fall on
“fall” は「落ちる」の他に、「降りかかる」「(自然に)起こる・そうなる」といった意味・ニュアンスもある。
「振替休日になる」は “have a substitute holiday”