“I’m all ears” って「私は全部が耳」ってこと?
うーん、でも理解不能だしなぁ…。
そんなお悩みに答えていきます。
“I’m all ears” は直訳すると「私は全部が耳です」になります。
でも、これだと日本語の意味がわかりません。
「私は耳マンです」ってことだよね?
いや、そもそも耳マンって…(笑)
実は、この日本語の直訳には足りない別のニュアンスがこの表現には含まれています。
と、いうことで今回は、“I’m all ears” の英語表現について紐解いていきましょう。
I’m all ears の意味と隠れたニュアンス
“I’m all ears” の直訳「私は全部が耳です」は不自然だという話をしました。
日本語の意味として成り立ちませんね。
実は、「私は全身が耳です。」と考えるとわかりやすいのですが、全身が耳になっているぐらい聞いている、聞く準備が整っているよ、というニュアンスがあります。
それぐらい聞きたくてたまらない!といった感情が込められている感じですね。
日本語の意味は「熱心に耳を傾けている」「じっくり聞く」「傾聴する」となります。
ちなみに、
I’m listening
Go ahead
Tell me
これらも同じような意味として使うことができます。
I’m all ears の使い方
では、 “I’m all ears” の使い方を見ていきましょう。
A: Hey, are you listening?
A: ねぇ、聞いてる?
B: Yeah, I’m all ears.
B: うん、しっかりと聞いてるよ。
A: Can I ask you something?
A: ちょっと聞きたいことあるんだけどいい?
B: I’m all ears.
B: (聞いているから)どうぞ。
A: Omg, I heard of so many dramas in my workplace. Do you wanna know about it?
A: うわッ!職場でたくさんの揉め事があったらしいよ。知りたい?
B: Sure, I’m all ears.
B: ぜひ、聞かせて。
I’m all ears の意味は? まとめ
- l’m all ears
全身が耳になっているぐらい話を聞いている、聞く準備が整っているよ、というニュアンス。
日本語の意味は、「熱心に耳を傾けている」「じっくり聞く」「傾聴する」
“I’m listening” 、 “Go ahead” 、 “Tell me” は類義語として使える。