“go-to” ってどういう意味?
下記の英語文、どんな意味かわかりますか?
“He’s my go-to person”
見たことある英語が並んでいると思うかもしれませんが、 “go-to” という部分に馴染みがない、という人もきっと多いはず。
一般的に “go to” は「〜へ行く」の意味でよく知られていますが、 “–“ (ハイフン)が間にはいった “go–to” は「〜へ行く」とはまったく違う意味で使われる英語フレーズです。
ということで、 “go-to” の意味と使い方についてお届けします。
go-to の意味は?
“go-to” は、
- 頼りになる
- 間違いない(ハズレがない)
- 定番の、十八番の
こんな意味があります。
“go-to” は食べ物、人物、場所、などいろいろなものに対して使える、とても便利な言葉。
他と比べて選ばれる頻度の高い人・もの・ことを表すときに使うイメージです。
“go-to” は “go to” の「行く」から、対象となるもの・ことに対して「行くべきもの、向かうべきもの」といった意味合いから、上記の意味で使われると考えるとわかりやすいでしょう。
では、冒頭で紹介した “He’s my go-to person” を改めて見てみます。
先ほどの考え方から行くと、 “He’s my go-to person” は「彼は私が行くべき人」となり、そこから「彼は私の頼りにしてる人です」という意味になると考えられます。
“go-to” は直接的に「行く」の意味にはならないものの、「行く」のイメージはぜひ持っておきましょう。
go-to の使い方
では、 “go-to“ の使い方を例文で見ていきましょう。
I love this cafe. This is my go-to place.
私はこのカフェが大好きです。ここは私のお気に入りの場所です。
Shohei did a really good job. The splitter was a go-to pitch for him today.
ショウヘイは本当にいい仕事をしてくれた。今日はスプリットが彼の頼りになるボール(球種)でした。
A: Oh, you like cooking! What do you usually cook?
A: お料理好きなんですね。普段は何を作っているのですか?
B: Well, my go-to food is definitely tacos because it’s easy to make and so delicious!
B: そうですね、私がよく食べるのは、簡単に作れてとても美味しいタコスですね。
A: Let’s go to karaoke.
A: カラオケに行こうぜ!
B: Sounds good! What kind of songs do you sing often?
B: いいね!なんの曲をよく歌うの?
A: I like Justin Bieber. So if I pick one of his songs, my go-to song would be “Baby”.
A: ジャスティン・ビーバーが好きから、彼の曲の中から1曲選ぶとしたら「Baby」は間違いないかな。
go-to の英語表現 まとめ
- go-to
- 頼りになる
- 間違いない(ハズレがない)
- 定番の、十八番の
“go-to” はとても便利な言葉で、食べ物、人物、場所、などいろいろなものに対して使える。