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海外の「チップ」は英語で “tip” と “gratuity” がある!?

気になる人

アメリカ旅行に行ったときに「チップ」を払おうと思ったら “tip” っていう表記がなかったんだけど・・・?

そんな疑問に答えていきます。

北米やヨーロッパを中心に、国によって「チップ」の文化があります。

日本では「チップ」の文化がないので、何パーセント支払うのか、どうやって払うのかなど、わからないことが多いですよね。

チップ文化のある国に旅行に行くと「チップ」は基本払わざるを得ないですが、そのときに “tip” ではない表記を見かけたことはありませんか?

ということで、今回はよく使われる「チップ」の英語表現をお届けします。

もくじ

「チップ」の英語表現は3つ

「チップ」の英語表現として使われるのは以下の3つがあります。

  • tip
  • gratuity
  • service charge

“tip” は馴染みがある人も多いと思いますが、他の2つは知らないという人もいるかもしれません。

では、この3つの表現を1つずつ見ていきますね。

「チップ」の意味の tip

“tip” は冒頭でも言いましたが、日本語の「チップ」の語源となった言葉です。

ただ、英語の “tip” の発音は「チップ」ではなく「ティップ」が正しい発音です。「チップ」はポテトチップスなどの “chip” になってしまうので、一緒にならないように気をつけましょう。

“tip”名詞の「チップ」の他に、動詞で「チップを払う」という意味としても使えます。

ちなみに、 “tip” はアメリカだと15〜20%支払うことが一般的ですが、この “tip” の金額は消費税が入る前の金額(日本語だと「小計」と言ったりしますが)といった “subtotal”“amount”に書かれた金額から “tip” を計算します。

“tip” が料金に含まれているかわからなくて確認をしたいときは “Is the tip included?” と聞けば、担当してくれた店員さんは答えてくれますよ。

There’s no tipping in Japan
日本ではチップは払わない。

People in America usually tip between 15 to 20 percent of the bill before taxes.
アメリカにいる人たちは普段は小計の15〜20%のチップを渡している。

A: I think a 15 percent tip is quite expensive.
A: 15%チップ払うのってけっこう高いよね。


B: Well, it is what it is.
B: まぁ、そういうもんだから仕方ないよ。

「チップ」の意味の gratuity

“gratuity” という言葉も「チップ」の意味で使われる英語表現です。

こんな感じですね↓

Piano gratuity.

“tip” とまったく同じ意味合いなので、お店によっては “gratuity” を使っているところもありますが、 “tip” に比べてあまり頻度は高くないですね。

高級レストランなどでは見かける印象はありますが、 “gratuity” が「チップ」の意味とわからずに “tip” の二重払いをしないようにするためにも、この表現はしっかりと覚えておきましょう。

Some people might not know what ‘gratuity’ is, but it’s basically the same as ‘tip’.
「gratuity」の意味を知らない人もいるかもしれないが、基本的に「tip」と同じ意味だ。

The guides sometimes receive gratuities from the tourists.
ガイドはときどき旅行客からチップを受け取る。

A: Did you know that waiters/waitresses in the U.S get paid as low as $2 per hour?
A: アメリカのウェイターやウェイトレスは時給2ドルぐらいしかもらえてないって知ってた?


B: Seriously!? I didn’t know that. That’s crazy. We should give them a gratuity for good service then.
B: マジで!?それは知らなかった。それヤバいね。じゃあ、いいサービスを受けたらチップを払わないとだね。

「チップ」の意味の service charge

“service charge” も「チップ」の意味で使われる表現です。

これは比較的わかりやすいと思いますが、「サービスに対する請求=チップ」ということですね。

「手数料」という日本語訳もありますが、場面によってはそういった使い方もします。

この表現は “tip” よりも頻度は低いですが、 “gratuity” と同様に覚えておきましょう。

また、「チップ」のことと合わせて通貨ドルの数え方も押さえておくといいと思いますよ。

I usually pay a decent amount of service charge.
私はいつもそれなりのチップを払う。

You have to pay a $2 service charge if you order the tickets by phone.
電話でチケットを注文すると2ドルの手数料がかかる。

海外の「チップ」の英語表現 まとめ

  • tip

英語の “tip” の発音は「チップ」ではなく「ティップ」が正しい発音。

“tip”名詞の「チップ」の他に、動詞で「チップを払う」という意味としても使える。

  • gratuity

“tip” とまったく同じ意味合で、お店によっては “gratuity” を使っているところもあるが、 “tip” に比べてあまり頻度は高くない。

  • service charge

「サービスに対する請求=チップ」といった感覚。

「手数料」という意味で使われることもある。

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